soracle

事業紹介

Soracleの目指すエアモビリティの世界

Soracle(ソラクル)は、電動垂直離着陸機(eVTOL・空飛ぶクルマ)を活用し、「空飛ぶクルマで空にミラクルを起こし、空がお客様のもとにやってくる」未来の実現を目指しています。
「空の移動をもっと身近にする」

JALと住友商事の想いが合致し2024年6月に設立された eVTOLによる航空運送事業会社です。

現在、2027年の商用運航開始を目指して準備を進めています。
長年航空業界で空の移動の安全・安心に取り組んできたJALと、世界中で航空機ビジネスを展開する住友商事、両社の知見や経験が生かされている点がSoracleの特徴の一つです。
 私たちは、地球環境に配慮したエアモビリティによる、身近で新しい空の移動価値を創造し、既存の交通手段では対応できない社会課題の解決を目指します。 将来的には、利便性の地域間格差をなくし、「機会があれば行ってみたい」を「いつでもどこからでも行ける」へと変革する 移動ソリューションを提供していくことが目標です。
空飛ぶクルマのある世界

空飛ぶクルマが切り拓く未来の移動シーン

空飛ぶクルマが切り拓く未来の移動シーン

大阪・関西万博での取り組み

次世代モビリティの社会実装を目指すSoracleは、大阪・関西万博にて、米Archer Aviation社が開発するeVTOL(電動垂直離着陸機)「Midnight」のアジア初となる実機サイズ・モデル機体の展示を行いました。 加えて、試験飛行の映像や、未来の運航シーンを描いた将来運航イメージの展示も行い、来場者に新しい空の移動の姿を間近に体験いただく提供しました。
この機体展示イベントは、新たな観光・都市間移動の可能性を示すものとして、強い関心を集め、8日間という限られた期間にも関わらず、5500名以上のお客さまが来場し、最先端の空のモビリティを間近に体験いただきました。 Soracleは今後も、先進モビリティの可能性を広げる取り組みを通じて、未来の都市と社会のあり方を共創していきます。
大阪・関西万博

Soracleの「空飛ぶクルマ」ロードマップ

Phase1:2025-2027

準備・市場参入期eVTOLの認知向上

25年 大阪・関西万博 実機サイズ・モデル機体展示。26年有人試験飛行を実施し、eVTOLへの社会受容性向上を図る。
機体TC/AOC取得後、eVTOL運航先駆者となって社会的価値創造と認知の向上を図ります。

     Phase2:2027-2029

市場形成期 地域ネットワークモデルを形成

Phase 1路線を機軸に 地域ネットワークモデルを形成する。
デベロッパー・自治体等と連携し、 需要の高い地点で既存ヘリポートに加えVertiport整備構想を図る。

Phase3:2029-2030

市場成長期 地域ネットワークモデルの拡充

地域特性に応じた機体を活用し、運航頻度の増加と運賃低減の進展による利用者増。

Phase4:2031-

さらなる拡大 「空飛ぶクルマ」がもっとある日常へ

地域ネットワークモデルのさらなる拡大、無操縦者機の段階的導入。無人都市間エアタクシーの実現。